

「メイン通りの妖怪」
製作委員会第13回公演
作・演出 小谷陽子(製作委員会)
舞台監督 浅見雄介(ゆにっと )
照明 合同会社StageHattoriSaurus・早川和行
音響 葵能人(ノアノオモチャバコ)
配信 企画室創希
2022年12月2日〜4日@新宿シアター・ミラクル
2022年12月8日@座・高円寺2
出演者(主演以下50音順)
宮坂公子(夢工房)、秋山ゆきを(シーグリーン)、川島千加子【Bプロ】(ザ・シノハラステージング)、木村もえ【Bプロ】(をしばいかむぱにゐ)、小谷陽子(製作委員会)、坂井可南子(少年王者舘)、佐藤宏枝【Aプロ】(P.M.9production)、鈴木修悠、砂山康之、ナグラドウチエ【Bプロ】(F.A.P.P)、南貴子【Aプロ】(はぶ談戯)、村川玲子【Aプロ】、吉田光(The All Mighnority)渡辺千穂(シーグリーン)
あらすじ
令和の飛田新地。ヒロインゆきは60代の飛田嬢。慎重すぎる性格ゆえか結婚も出産も手を出さず未だに新地の外の風俗店の経験もない。要するに飛田しか知らないヘルス処女である。スマホは持ってるけどシティヘブンも見たことない。飛田歴の長さから妖怪と異名を取る彼女が新地の外に目を向けたとき、彼女の中に何が起こるのか?
製作委員会が年齢層高めのファンに送る60代からの「自分との折り合いのつけ方」コメディ。
※この物語はフィクションです。登場する団体・人物・名称・制度等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
登場人物(登場順)
ゆき:60代の飛田嬢。メイン通りの富士屋の最古参。新地内では「妖怪」と呼ばれる。
明美:富士屋のママの娘で富士屋を引き継いだ。
さやか:ゆきの友達。同年代。ゆきと同じ頃に飛田に入った。
三井:富士屋にたまにくるスカウト。
ほのか:三井が富士屋に面接に連れてきた。実は近くの喫茶店「マイアミ」のマスターの娘
なつき:富士屋のキャスト。地元のソープが潰れて新地にきた。
桶谷:ゆきの昔の客。ゆきにプロポーズした
真司:桶谷の息子。ゆきを訪ねて富士屋にくる。
若い頃のゆき:桶谷にプロポーズされる
若い頃のさやか:ゆきと同じ頃に飛田に入る。
はっしー :明美の知り合い。飛田生まれ飛田育ちだが実家は料亭じゃない。新地のコミュニティFMのパーソナリティー
マスター:新地の近くの喫茶店マイアミのマスター
上演時間
12月
2日14:00 19:00
3日14:00 18:00
4日13:00 17:00
12月8日
14:00 17:00
配信日時
12月8日 14:00 17:00
配信チケット 2500円(ご購入の際に手数料100円がかかります)
出演者
ゆき役:宮坂公子

早稲田大学演劇研究会出身。劇団を立ち上げましたが、病気で役者をやめ、末娘が高校背になった時、芝居の世界に戻りました。直近の出演作は劇団暴創族「鴇色珊瑚礁物語」@東京芸術劇場
明美役:佐藤宏枝(Aプロ)、川島千加子(Bプロ)

大阪府出身。結婚を機に関東に転居。学生時代にやっていた演劇を中年になってまたやりたい!と血迷い、活動開始。現在はP.M.9productionに所属。直近の出演作は劇団やりたかった「今度はもう少しましに生まれてきます」@下北沢劇小劇場

大学卒業後、芝居とダンスを始める。いくつかの芝居、ダンスの公演を経てシノハラステージング(現ザ·シノハラステージング)に所属。役者、パフォーマーとして活動。劇中ダンスの振付なども。
直近の出演は
9/30~10/2
ザ·シノハラステージング×(株)exitoエンターテイメント
朗読劇『今日も元気に、あこのありが豆腐!』
10月現在、映画進行中
『Underground-13 ~生きろ!令和関東大震災の祈り
さやか役:村川玲子(Aプロ)、木村もえ(Bプロ)

若かりし20代、短大卒業後、新劇の劇団員として、本公演や旅公演に。30歳目前で辞め、家庭に入る。50代になり、人からの強い勧めがあり、重い腰を上げる。テアトルアカデミーで3本、シニア劇団で2本の舞台。現在フリー。WSにて勉強中。直近の出演作はシニア劇団「怪談牡丹灯篭」@上野ストアハウス、WS公演オリジナルミュージカル「どこも英雄と祖父とダンス」@ライブQ

山形県出身、現在埼玉県在住。
地元の市民劇団にて芝居を始める。その後フリーでの演劇活動を経て、現在「をしばいかむぱにゐ」に所属。直近の出演作は9月ライブハウスにて、ラジオドラマ風朗読劇「紙風船」。
三井役:砂山康之

吉岡小鼓音氏に師事し、ミュージカルを始め、ミュージカル座で活動。2000年代より演劇中心に活動。時間制作「赤すぎて黒」、ミュージカル座「野の花」他。
ほのか役:南貴子(Aプロ)、ナグラドウ チエ(Bプロ)

高校演劇から芝居を始め、仲間でユニット公演→劇団所属→フリーを経て現在、劇団はぶ談戯に所属、活動中。直近の出演作は映画「きみの正義ぼくの正義」

30代から芝居を始め、その後製作委員会の「PLACE YOUR BET」で初舞台。現在F.A.P.P.に所属し、活動中。直近の出演作は舞台「ザ・シェフ2〜思い出を売る店〜」@池袋シアターグリーン
なつき役:小谷陽子(製作委員会)

早稲田大学第一文学部演劇専修卒業後、役者として舞台、映像などで活動。(有)イーアンドエー、Millennium Dance Complex Japan の所属を経て2010年に演劇ユニット、「製作委員会」を立ち上げ現在も活動中。直近の出演作は(有)たかいぷろだくしょん「なつやすみ劇場」。もっと詳しくはこちらから
桶谷役&真司役:吉田光(The All Mighnority)

千葉県出身。高校時代に突然「声優になろう」と思いたち、演劇部に入部したことからお芝居の門を叩く。18歳に即興演劇団体「劇団しおむすび」の立ち上げに関わり、以降舞台演劇・即興演劇の両面で活動を始める。またHSP向けのイベント活動もしており、その活動がAbemaTVに取り上げられた。直近の出演作はKUROGOKU「虹の彼方で待ってるよ」。
若い頃のゆき役:坂井可南子(少年王者舘)

俳優・ダンサー。千葉県出身。少年王者舘所属。高校生の時にKIEミュージカルスクールに通い始める。Ito・M・Studioにて芝居を学ぶ。玉川大学芸術学部では音楽と舞踊を専攻。現在は舞踏舎天鶏の田中陸奥子氏の元で修行中。直近の出演作は宇宙論講座の公演ではない企画 稲見和人に彼女ができる公演「月が綺麗ですね」@下北沢OFF・OFFシアター
若い頃のさやか役:渡辺千穂(シーグリーン)

山形県出身。声優・三ツ矢雄二主宰の劇団「アルターエゴ」に2018年の解体まで所属。12年活動する。その後、「シーグリーン」所属になり、活動開始する。現在は主に、CM・再現ドラマ等を中心に出演中。前回に引き続き、若い頃のさやかを演じられることを嬉しく思います。前回よりパワーアップした「メイン通りの妖怪」ご期待ください!趣味は編み物・映画鑑賞・うさぎが大好き!よろしくお願いします!
はっしー 役:秋山ゆきを(シーグリーン)

40歳過ぎてから演劇を始める。現在はナレーターを目指し勉強中。直近作品は製作委員会第12回公演「永遠とかではないのだけれど」
マスター役:修悠

時間が作れるので演劇の世界に再挑戦してみました。昨年・今年と2公演に参加させていただき、今回3度目の機会をいただきました。オペラなど歌の舞台も好きですが、こうした舞台も何とも言えぬほど好きです。
直近出演作:劇団やりたかった「酒があってもなくても話しにくいことがある」@参宮橋トランスミッション、「今度はもう少しましに生まれてきます」@下北沢「劇」小劇場